2014年5月25日日曜日

・After NAB Showに行ってきました


5月22、23日に東京の秋葉原UDXで行われた「After NAB Show」に行ってきました。

イメージ:After NAB Show公式サイトより
会場には、アビッドテクノロジーやインテルなどなど、たくさんの出店ブースがあり、実際に製品を体験したり、話を直接聞くことが出来ました。

2014年5月23日金曜日

After Effects上達への道解説6日目のアクセス状況


「After Effects上達への道」を開設して早くも6日が経ちました。
それでは開設5日目のアクセス状況をお伝えしていきたいと思います。

一日平均して30人くらいの方に訪れていただいています。

日本からの訪問者が圧倒的ですね!

そして、GoogleAnalyticsを導入していないことに気づくのでした...

それでは今後も[お知らせ]ではアクセス状況を報告していきたいと思いますのでよろしくお願いします。

2014年5月22日木曜日

CC Bender

CC Benderとは?
指定した2点を基準に歪ませることができるエフェクトです。

適用方法

エフェクト→ディストーション(Distort)→CC Bender→エフェクト適用。

エフェクト設定

▼[Amount]:曲げる幅を指定します。
▼[Style]:曲がり方を[Bend]、[Marilyn]、[Sharp]、[Boxer]の4種類から選択します。
▼[Adjust To Distance]:[オン]にすると[Bend]の値は絶対値として扱われ、チェックを外すとA点〜B点までの距離にたいする値として設定されます。
▼[Top]:曲げるポイントとなる2点の座標を決めます。
▼[Base]:同じく、曲げるポイントとなる2点の座標を決めます。

最後に
簡単なエフェクトなので、気軽にかけることが出来るエフェクトです。

2014年5月21日水曜日

・CC kaleida

CC Kaleidaとは?

イメージを元に、万華鏡のようなタイルを作り出すエフェクトです

適用方法

エフェクト→スタイライズ(Stylize)→CC Kaleida→エフェクト適用

エフェクト設定

▼[Center]:反射の中心を設定します。
▼[Size]:大きさを設定します。
▼[Mirroring]:反射の種類を、[Unfold]、[Wheel]、[Fish Head]、[Can Meas]、[Flip Flop]、[Flower]、[Dia Cross]、[Flipper]、[Stafish]から選択します。
▼[Rotation]:角度を設定します。
▼[Floating Center]:[オン]にすると、[Center]で設定したポジションが常にコンポジションの中心として設定されます。

・CC Glass

CC Glassとは?

ガラスが歪んだような表現ができるエフェクトです

何が出来るの?

同じポジション内のレイヤーまたはエフェクトレイヤーをバンプマップに指定する事ができます。

適用方法

エフェクト→スタイライズ(Stylize)→CC Glass→エフェクト適用

エフェクト設定
エフェクト適用時の画面
▼[Surface]:バンプ設定を行います。
 →[Bump Map]:バンプマップとして仕様するレイヤーを選択します。
 →[Property]:[Bump Map]で選択したレイヤーから、使用するプロパティを選択指定します。[Red][Green][Blue][Alpha][Luminance][Lightness]から選択します。
 →[Softness]:歪み柔らかさを設定します。
 →[Height]:歪みの高さを設定します。
 →[Displacement]:歪みの量を設定します。
▼[Light]:ライトの設定を行います。
 →[Uisng]:ライトを[Effect Light]、[AE Light]から選択します。
 →[Light Intensity]:ライトの強さを設定します。
 →[Light Color]:ライトの色を設定します。
 →[Light Type]:ライトの種類を[Distant Light]、[Point Light]から選択します。
 →[Light Hight]:ライトの距離を設定します。数値が大きい=距離が近い
 →[Kight Position]:ライトの位置を設定します。
 →[Light Direction]:ライトの方向を設定します。
▼[Shadding]:陰影の設定をします。
 →[Ambient]:環境光の強さを設定します。
 →[Diffuse]:拡散を設定します。
 →[Specular]:ハイライトの強さを設定します。
 →[Roughness]:ハイライトの広がりを設定します。
 →[Metal]:ハイライトの色で質感設定を行っていきます。

最後に
このエフェクトは若干重いので注意してください!ですが、時に思わぬ効果を生み出す事があるかもしれない、可能性を秘めているエフェクトだと思います。Prticlaと組み合わせてみると面白い効果を作り出す事が出来るかもしれません!

・CC RepeTile

CC RepeTileとは?

上下左右にタイル状のイメージを拡張し、タイル状のパターンをつくります。

何が出来るの?

レイヤーをタイル状に並べて繰り返し表示させます。

適用方法

エフェクト→スタイライズ(Stylize)→CC RepeTile→エフェクト適用

エフェクト設定

[設定]:タイルの表示はピクセルで計算しています。レイヤーのピクセルサイズの倍の数値を入力すると一枚ずつ増えて行きます。
[Expand Right]:右側に並べるタイルの大きさを設定します。
[Expand Left]:左側に並べるタイルの大きさを設定します。
[Expand Down]:下側に並べるタイルの大きさを設定します。
[Expand Up]:上側に並べるタイルの大きさを設定します。
[TIling]:タイルの並べるタイルの大きさを設定します。
[Blend Borders]:タイルの並べ方を選択します。[Repeat][Checker Filp H][Unfold][Checker 180 deg][Checker Flip 45 deg][Checker 90 deg CW][Checker 90 deg CCW][Rosette][Rondom][None][Turn CW][Turn CCW][Twist][Slide][Brick]から選択できる。
[Blend Borders]:タイルの境界のぼかしを設定する。


最後に

こういったエフェクトは少ないので、絵をブレさせたい時などに重宝します。実用に使いやすいエフェクトになっていますので、是非使ってみてください。

・CC Burn Film

CC Burn Filmとは

フィルムの焼ける様子を再現します。

何が出来るの?

古いフィルムの焼ける様子を再現することが出来ます。

適用方法

エフェクト→シュミレーション(Simulation)→CC Burn Film

エフェクト設定

[Burn]:レイヤーの焼ける量を設定することが出来ます。値が大きい=焼ける範囲が広がります。
[Center]:レイヤーの焼ける中心点を設定する。
[Random Seed]:焼け方をランダムに変化させる。

・CC Mr.Mercury

CC Mr.Mercuryとは?

ヌルっとした質感で、粘性の液体を放出するエフェクトです。

適用方法

エフェクト→シュミレーション(Simulation)→CC Mr,Mercury→適用

エフェクト設定

[Radius X(Y)]:液体が引き出す点の大きさし指定します。
[Producer]:液体が吹き出す点の位置を設定します。
[Direction]:方向を設定します。
[Velocity]:速度を設定します。
[Birth Rate]: 量を設定します。
[Longevity(sec)]:液体が発生してから消失するまでの寿命を設定します。
[Gravity]:重力を設定します。負の数値で液体は上昇します。
[Resistance]:液体の空気抵抗を設定します。数値が大きい=液体の移動速度が遅くなります。
[Extra]:動きをランダムにへんかさせます。 (Animation)で[Explosive]を選択した場合は反映されません。ご注意を。
[Animation]:液体の動きを選びます。
 →[Explosive]: 全ての方向に均等に放出します。
 →[Fractal Explosive]:全て方向にランダムで放出します。
 →[Twirl]:一定方向へ回転しながら吹き出します。
 →[Twirly]:ランダムに回転しながら吹き出します。
 →[Vortex]:上、横方向に広がって吹き出します。
 →[Fire]:上昇しながら吹き出します。
 →[Direction]:設定した方向へ吹き出します。
 →[Direction Normalized]:[Direction]と同じ(液体が同じ速度で移動します)
 →[Bi-Direction]:[Direction]で設定した方向と、その反対方向に吹き出します。
 →[Bi-Direction Normalized]:[Jet]と同様(液体が全て同じ速度で移動する)
 →[Jet]:[Produver]の位置をキーフレームでアニメートする必要があります。
 →[Jet Sideways]:[Jet]と同様(横方向へも移動する。)
[Blob Influence]: 量を設定します。
[Influence Map]: 発生と消滅の方法を指定します。
 →[Blob out]:次第に小さくなり無くなります。
 →[Blob in]:何も無い状態で発生し徐々に大きくなります。
 →[Blob in & out]:何も無い状態で発生し、大きくなり次第に小さくなって消えます。
 →[Blob out sharp]:指定された時間で突如消滅します。
 →[Constant Blobs]:一定の大きさを保持します。
[Blob Birth Size]: 液体が発生する際の大きさを指定します。
[Blob Death Size]:液体が消滅する際の大きさを指定します。
[Light]:ライトの設定を行います。
 →[Using]:仕様するライトを[Effect Light]、[AE Light]から選択します。
 →[Light Intensity]:強さを設定します。
 →[Light Color]:色を設定します。
 →[Light Type]:種類を[Distant Light]、[Point Light]から設定します。
 →[Light Height]:レイヤーとライトの距離を設定します。
 →[Light Position]:を選択した場合にライト位置を設定します。
 →[Light Direction]:方向を設定します。
[Shading]:陰影設定を行います。
 →[Ambient]:環境光の強さを設定します。
 →[Diffuse]:拡散設定を行います。
 →[Specular]:ハイライトの強さを指定します。
 →[Roughness]:ハイライトの広がりを設定します。
 →[Metal]:ハイライトの色で質感を指定します。
 →[Metal Opacity]:ハイライトの透明度を設定します。

2014年5月19日月曜日

CC Hair

CC Hairとは?

レイヤーに毛を生やしてしまうエフェクトです。

何が出来るの?

生成した毛の長さや色、太さを設定することが出来ます。また、アルファチャンネルを用いて、レイヤーの一部分にのみエフェクトを適用することも可能です。

適用方法

エフェクト→シュミレーション→CC Hair(Simulation)→適用

エフェクト設定

[Length]:毛の長さを設定します。
[Thickness]:毛の太さを設定します。
[Weight]:毛の重さを設定する。
[Constant Mass]:[オン]毛の長さと太さを無視し、パスに沿って毛を外側へ伸ばします
[Density]:毛の密度を設定します。
[Hairfall Map]:毛を生成するレイヤーを設定
 →[Map Strength]:レイヤーマップの影響度を設定する。
 →[Map Layer]:毛を生やすレイヤーを選択。
 →[Map Property]:指定したレイヤーの使用するデータ
 →[Map Softness]:毛の柔らかさを設定
 →[Add Noise]:レイヤーマップにノイズを加えて、毛の生え方を不規則にします。
[Hair Color]:毛の色を設定します。
 →[Color]:毛の色を設定します。
 →[Color Inheritance]:下のレイヤーの色と[Color]の色をブレンドする割合を設定します。
 →[Opacity]:毛の透明度を設定します。
[Light]:ライトの設定を行います。
 →[Light Height]:レイヤーとライトの距離を設定します。
 →[Light Direction]:ライトの方向を設定します。
[Shading]:陰影の設定を行います。

薄毛に悩む方は是非使ってみてはいかがだろうか。。。

2014年5月18日日曜日

CC Drizzle

CC Drizzleとは?

雨粒が水面に落ちるような波紋をアニメートするエフェクト

適用方法

エフェクト→シュミレーション→CC Drizzle→適用

エフェクト設定

[Drio Rate]:波紋の量を設定し、数値が大きい程、多くの波紋が生成されます。
[Longevity]:波紋が発生し、消えるまでの時間を設定します。
[Rippling]:波紋のリングの数値を設定します。
[Displacement]:波紋のゆがみを設定します。
[Ripple Height]:波紋の高さを設定します。
[Spreading]:波紋の広がりを設定します。
[Light]:ライトの設定を行います。
 →[Using]:使用するライトを[Effect Light]か[AE Light]から選択します。
 →[Light Intensity]:ライトの強さを設定します。
 →[Light Color]:ライトの色設定を行います。
 →[Light Type]:ライトの種類を選択します。
 →[Light Heigh]:レイヤーとライトの距離を設定します。数値が大きい程距離が近くなります。
 →[Light Position]:[Point Light]を選択している場合、ライトの位置を設定することができます。
 →[Light Direction]:ライトの方向を設定することができます。
[Shading]:陰影の設定を行います。
 →[Ambient]:環境光の強さの設定をします。
 →[Diffuse]:拡散設定を行います。
 →[Specular]:ハイライトの強さを設定します。
 →[Roughness]:ハイライトの広がりを設定します。
 →[Metal]:ハイライトの色で質感設定を行います。

CC Bubbles

【CC Bubblesとは?】

上昇する泡を作成しアニメートすることができるエフェクトです。


【適用方法】

エフェクト→シュミレーション(Simulation)→CC Bubbles→適用


【エフェクト設定】

[Bubble Amount]:泡の量を設定します。数値が大きい程多くの泡が生成されます。

[Bubble Speed]:泡が上昇するスペードを設定します。数値が大きい程速く上昇します。マイナスの数値に設定すると、泡が下降し、0に設定すると、泡はその位置にとどまります。

[Wobble Amplitude]:泡の振幅を設定します。数値が大きい程左右の揺れ幅が広がります。

[Wobble Frequency]:泡の振幅の周波数を設定します。値が大きい程左右の揺れが速くなります。

[Bubble Size]:泡のサイズを設定します。

[Reflection Type]:泡に映る反射の種類を設定します。
 →[Liquid]:レイヤー上の泡が通過する位置の画像を反射します。
 →[Metal]:レイヤーのイメージする全てを反射させます。

[Shading Type]:泡の陰影の種類を選択します。
 →[None]:泡に影をなくし、全て表示
 →[Lighten]:泡の外側を明るく表示
 →[Darken]:泡の内側を暗く表示
 →[Fade Inwards]:泡の中心が透明に表示
 →[Fade Outwards]:泡の外側が透明に表示

・CC Ball Action

CC Ball Actionとは?

CC Ball Action(標準エフェクト)は、適用してレイヤーをボールの集合体に変更するエフェクトです。

何が出来るの?

ボウルの大きさを変えたり、軸を中心とした回転やひねりを加えることが出来ます。

適用方法

エフェクト→シュミレーション(Simulation)→CC Ball Action→平面に適用

エフェクト設定

[Scatter]:ボールの散乱度合いの設定を行うことができます。

[Ratation Axis]:レイヤーを回転させる軸を設定することができます。
        :X(Y,Z,XY,XZ,YZ,XYZ,X15Z,XY15Z) Axisから選択

[Rotiation]:文字のまま、回転する角度を設定することが出来ます。

[Twist Property]:レイヤーにひねりを加えるための軸を設定することができます。

[Twist Angle]:ひねりを加える角度を設定することができます。

[Grid Spacing]:ボールの密度を設定することができます。

[Ball Size]:ボールサイズを設定することができます。

[Instability State]:個々のボールの回転を制御することが出来ます。



・AfterEffectsについて

adobe After Effectsはビジュアルエフェクトやモーショングラフィックの定番ソフトです。

多くのクリエイターが利用し、テレビで見る映像や、映画に出てくるエフェクトにもAfterEffectsが利用されています。

・皆さん初めまして「AfterEffects上達への道」です。

このブログではモーショングラフィックやビジュアルエフェクトの定番制作ソフトAfterEffectsのエフェクト解説などを行っていきたいと思います。

これからこのブログを通してAfterEffectsの上達に役立てて頂ければと思います。

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